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読書におすすめの時間と場所は? 実体験&読むコツを紹介

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こんにちは、『文人』です。


読書をする時間を作りたい! でも忙しくてなかなか読む時間が……。

読書に付きまとうこんな悩み。おそらく誰もが経験しているのではないでしょうか?

読書好きの私も、つい他のことに時間を取られてしまい、

「そういえば最近読書してないな……」

という状態になることがたびたびあります。

そんな時は意識的に読書する時間を作らないといけませんね。


そこで今回は、読書におすすめの時間と場所について、実体験や読むコツも踏まえて紹介していきます。

 

 

 

 

その①
読書のゴールデンタイム~早朝、机やリビングで~

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朝の時間帯は脳が活発になることで知られています。

多くの小・中学校では「朝読書」という時間が設けられていますし、「朝活」という言葉もありますよね。

ベストセラーの『思考の整理学』(外山滋比古/著)では、朝食前の空腹の時間、いわゆる「朝飯前」の時間がもっとも効率よく仕事ができるという話が紹介されています。


つまり、朝というのは読書がはかどる特別な時間なのです。いわば読書のゴールデンタイム。

たとえば普段より1時間早く目覚ましをかけて、その1時間を読書にあてる。こうすることで集中力が高まる朝の時間帯を有効活用でき、充実した読書ライフを送ることができます。


しかし、上に紹介した方法はあくまで理想。早起きが苦手な人もいるでしょう。私もどちらかといえば朝はゆっくり眠りたい派です。


そんな人におすすめなのが、「たまたま早く目覚めたら読書する作戦!」

生活習慣の乱れや、その時の体調や気分などで、たまたま早く目覚めてしまう日ってありますよね。

何となく目が冴えて、時計を見るとまだ五時過ぎ……。普通は「まだこんな時間か、もう一眠りしよ」となりますが、どうしても朝の読書を取り入れたい私は、起床して本を読むようにしています。

たまたま早く目覚めてしまったら、お茶やコーヒーを飲んで、朝の光を浴びながら読書。

リビングで読めば、気持ちがすっきりしてリフレッシュになります。

机で読めば、ちょっと難しい本でも集中して読むことができますよ。


朝の光で体内リズムも調整される上、程よい空腹で朝食も美味しく食べることができるので、健康的です。

 

その②
読書仲間を意識する~電車の中・待ち時間に~

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電車での移動中や、特にすることもない待ち時間、無意識にスマホをいじっていませんか?

こういう「隙間時間」こそ、本を取り出して、読書をするチャンスです。

家に居るときはゲームやユーチューブといった誘惑に流されやすいですが、外に居るときならその心配もありません。

「なんか暇だな、スマホでも見るか」と思ったら、「いやちょっと待て」と自分に言い聞かせ、本を開く習慣をつけてみましょう。


10分あれば、意外と読めます。

30分あれば、短編小説をざっと読み終えることもできるでしょう。

読書するなら1時間や2時間、まとまった時間を確保しないとダメだというふうに思い込みがちですが、「隙間時間」にちょっと本を開く習慣をつけるだけで、読書は続けられるのです。


しかし、それでもスマホが気になってしまう、ぼうっと過ごしてしまう、という場合もありますよね。


そんな人におすすめなのが、「読書仲間を見つけたら、自分も真似する作戦!」

電車の中や、駅の待合室、喫茶店などで周りを見渡してみると、読書している人を見かけることがありますよね。

読書する人はまだまだ少数派ですが、ここ最近、じわりじわりと増えてきているようです。

読書仲間を見つけたら、「じゃあ自分も読んでみよう」と本を取り出してみる。

周りに読書仲間がいる環境で本を読むと、ちょっとした連帯感を味わうことができます。

言葉を交わさなくても、本好き同士で緩やかにつながっている。

仲間を意識しながらの読書は、気持ちがほっこりして癒されるので、ぜひ試してみてください。

 

 

 

その③
いま必要とする本が必ず見つかる~休日の図書館で~

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読書をする上でやはり欠かせないのは、ゆっくりと過ごせる静かな場所。

読書をしたい人間が行くところと言えば、もちろん図書館です。

本に囲まれた空間というのは、読書欲をかきたててくれます。

図書館が人で混雑することはあまりないと思いますから、ひとりでゆったりスペースを取って、存分に読書ができますね。


しかし、図書館というのは何となく堅苦しいイメージがありますよね。そう気軽に足が向かない人もいると思います。


それでも図書館をおすすめする理由は、「行けば必ず読みたい本が見つかるから」

散歩するような感覚で書棚の間をうろうろ。

並んだ背表紙を眺めながらうろついていると、「これは気になるな」という本が必ず目に留まります。そういう本が無料で今すぐ読めるのですから、もう手を伸ばすしかないでしょう。

目次を開いて、面白そうなら座って読む。特にそうでもなければ、すぐ棚に戻して、またうろうろ。

この繰り返しで、充実した読書の時間を過ごすことができますよ。


膨大な蔵書の中から、いま自分が必要としている本が見つかり、すぐ読める。それが図書館。生活や人生に行き詰まったら、とりあえず図書館へ。

 

その④
旅行気分を高める~旅のお供に~

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もし旅行を企画しているなら、ぜひ本を忘れずに携えていきましょう。

普段の生活ではなかなか読書をする気分になれなくても、旅行となれば別。

非日常の環境を味わう旅行と読書は相性抜群です。

せっかくの旅行、どうせなら日常の過ごし方とは別のことをしたい――となれば、これはもう読書でしょう。


さて読書するにしても、どんな本を持って行けばいいか?


おすすめは、「旅行先の土地を題材にした本」

たとえば京都へ旅行するなら、京都を舞台にした小説を持っていくと、気分が高まります。京都の名所について書かれた本を読みながら旅行すると、より深く名所を味わうことができますね。

また、旅行前に読んでおくのもおすすめです。

読書を通してその土地のことを深く知っておくと、期待が高まりますし、実際にその土地に降り立ったときの感動もひとしおです。


さて本を何冊持って行けばいいか?


私の経験上、本を何冊も持っていくのはあまりおすすめしません。まずそんなに読めませんし、荷物が重くなります。

どうしても読みたい本を1冊、そしてお気に入りの愛読書を1冊。

計2冊くらいがベストだと思います。

旅先で好きな本を読むと、充実した幸せな読書体験ができますよ。

 

その⑤
物語に浸る至福の時間~就寝前、ベッドにて~

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就寝前、すぐに寝つけなくて、ベッドに入った後もだらだらスマホ

よくないと分かっていても、ついだらだらとスマホを見てしまっていませんか?

スマホタブレットの画面の光に含まれるブルーライトは、目に悪いだけでなく、睡眠の質を低下させます。より寝つきが悪くなり、眠りが浅くなるという悪循環。


就寝前は、意識的にスマホの電源を切って、眠くなるまで読書をする習慣をつけると良いでしょう。

枕元に読みたい文庫本を1冊置いておき、ベッドに入ったら読書。

ちなみに電子書籍ではなく、紙の本にしましょう。

目に負担をかけ過ぎず、眠りも浅くならず、何よりも読書の習慣が身につく。良いこと尽くめですね。


しかし、「1日の終わりで疲れてるんだから読書で頭を使いたくない!」という人も多いでしょう。


そんな人におすすめなのが、「抵抗感なく読める娯楽本」

エンタメ小説、ライトノベルといった物語を読むのがおすすめです。漫画でも良いと思います。

そういう娯楽本は、疲れていても読めますし、物語に浸ることで心が軽くなります。

無理なく読書を続けられるでしょう。


そもそも私が読書を始めたきっかけは、寝る前の時間、ベッドに寝そべりライトノベルを読むのにハマったことです。あの頃は寝る前にラノベを読むのが1日の中で一番愉しく、至福の時間でした。


疲れていたり、嫌なことがあって落ち込んだりしたときも、寝る前に読書をすると気持ちが楽になります。

読書はいわば心の薬なのです。

 

 

 

まとめ

豊かな読書ライフを送るうえで大切なのは、闇雲に読むのではなく、読書する時間と場所も愉しむこと。朝と夜、そして外出先、探してみるとさまざまな場面で読書をするチャンスがあります。この記事でおすすめした時間と場所を押さえて読むことで、きっとあなたも読書の愉しみが広がるはず。

日々忙しくても、疲れていても、読書はできる。そのことをお互い忘れないようにしたいですね。

 

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